皆さま
次回のアンサンブルノマド 第56回定期演奏会は、今までと違う趣向が幾つかあります。
ひとつは私 木ノ脇がプロデューサーを務めるということ。
これまで、定期公演の企画立案からプロデュースまで全て、ディレクター佐藤紀雄の仕事でしたが、今回に限って木ノ脇がプログラムを組みます。
年間テーマ「照らし合うもの」に従って、「パラフレーズの広場、再生の泉」というテーマでお届けします。
イサン・ユン「大王のテーマ」はバッハと響き合い、ビニャオ「リズムの手帳」はドビュッシーを再生し、木ノ脇「幾りえ」はヨーロッパの祈りの音楽たちを変身させる、といったように。
もうひとつは、普段あまりやらない新作の初演を含む、ということ。
平野一郎さんの「龍を踏む者」では、バーンスタインのミュージカルを林光が再作曲したものを、更に平野さんが再作曲するという3重のパラフレーズを聞いていただきたいと思います。
詳細はこちらからどうぞ。→ アンサンブルノマド公式ウェブサイト