今夏、作曲と演奏で制作に携わったドキュメンタリー映画「何を怖れる」、当初は上映会とDVD販売のみでの公開という話でしたが、1月17日~2月6日まで渋谷シネパレス、2月7日~20日まで横浜シネマリンの二カ所で上映されます。

5ac816a6c22ba6dcb79bd90d5ac473c2そして予告編をこちらで見る事が出来ます。

作曲は木ノ脇道元、演奏は僕を含むアンサンブルノマド。

去年12月のムラマツホールでの「パラフレーズの森」のアンコールのために作った「Ave Maria」をノマドのディレクターの佐藤紀雄さんが気に入ってくれてノマドのCDに入る事になり、それをこの映画の松井久子監督が気に入ってくれて映画の中で使う事になり、映画全体の音楽も担当する事になったという、自分の活動がうまくつながった見本みたいな展開でした。

特筆すべきはコックローチイーターでの共同プロデューサー中川統雄くんがマスタリングエンジニアとして参加してくれた事で、五人のアンサンブルの薄い響きが、逆にひとつひとつの楽器の存在感の際立つ響きに生まれ変わった事でした。